中小企業経営者が円滑な企業経営を行うためには、銀行(※以下、金融機関を総称して銀行と呼びます。)との良好な取引関係の構築が必須です。一方、銀行にも預金者保護の精神を堅持しながら、企業の健全な発展のための資金供給を行うミッションがあります。

しかしながら、中小企業と銀行の折衝の場面においては、企業側の財務知識・スキル不足に起因する様々な誤解や行き違いにより、本来受けられるべき融資が受けられないケースが散見されます。
また、資金調達支援と称して、決算書類を改ざんするなどの詐欺的な手法で、銀行から融資を引き出す金融ブローカー等の存在も問題となっております。

上記を踏まえ、クライアント企業の会計数値を把握している税理士事務所が、中小企業の円滑な銀行取引のコーディネーター役となることが合理的だと考えます。

当事務所のミッション!

当事務所は以下のミッションを掲げ、中小企業の財務金融支援に取り組みます!

  • クライアントが日々行っている経済活動が、同社の資金繰りに与える影響を管理・予測し、必要に応じて資金調達等の支援を行う。
  • 銀行を含むステークスホルダーに対し、クライアントの財務状況や将来の計画等を正確にディスクローズするための資料整備を支援する。
  • クライアントの財務知識の向上を促す。
  • 上記を通じて、企業と銀行の円滑な取引関係の構築を支援する。

当事務所が金融機関から選ばれる理由!

当事務所では、 関与先企業  税理士事務所  金融機関 『三方良し』のビジネスモデル実現を目指しています!

金融機関様のメリット

財務金融支援の訓練を受けた当事務所の銀行融資プランナーが、クライアント企業様の財務部長を務めることは、金融機関様にとっても下記のメリットがあります。

◆融資案件の開拓に役立ちます!

銀行格付のルール、簡易キャッシュフロー等、金融機関の目線を理解した職員が、返済の計画を整えたうえでご融資の相談にうかがいます。融資先を紹介するからと税理士事務所に呼ばれたが「大幅債務超過で赤字・・・時間が無駄になった・・・」ということはありません。

◆融資先との通訳になります!

経営を数字で語るのが苦手な経営者様が多くおられます。私たちは税理士事務所ですので、クライアント企業様の会計数字を伝票1枚から確認しております。金融機関の方がヒアリングしたい内容、背景、意図を理解し、クライアント企業様の財務部長として数字で的確にお答えします。

◆モニタリング機能を果たします!

当事務所の財務コンサルティングサービス導入企業様は、「月次試算表」「資金繰り表」「銀行別借入残高推移表」を整備しており、金融機関様より要求があれば、タイムリーな経営状況、資金状況、借入状況をお伝えすることが出来ます。資金繰りが厳しくなる予兆があれば事前に相談にうかがいますので、ある日突然通知が・・・という状況には陥りにくくなります。

◆当事務所のスタンス

当事務所は、目先の資金調達を成功させることよりも、クライアント企業様と金融機関様の円滑な関係構築に寄与し、将来に渡って安定的に資金提供を受けられる体制を構築することを目的としています。三者間での友好な関係構築を目指す、当事務所のスタンスを是非ご理解願います。


当事務所は、金融機関に対して上記の宣言を行います。

新・税理士 宣言 《金融機関様向け》 』