想像してください!貴社に財務部長が居ればこうなります。

当事務所の銀行融資プランナーは税務のみならず、財務・金融のスキルで関与先の様々な財務・金融事案に対応しています。今回は、その事例の一部をご紹介します。

財務部長(代理)としての様々な役割

社長と財務部長(当事務所)の様々なやり取りシーンを記載します。

事例1

●(建設業経営者)『今後、公共事業をより積極的に受注したい。』

◎(財務部長)『売上代金の受取サイトが長くなりますね。増加運転資金の調達が必要ですので金融機関と調整します。社長は受注に励んでください。』

事例2

●(飲食業経営者)『居ぬきの良い物件が見つかったので、買い取って出店したい。』

◎(財務部長)『諸々資金が必要ですね。計画を作って、金融機関と調整してみます。少し待ってください。』

事例3

●(運送業経営者)『倉庫の家賃もばかにならない。倉庫を買い取って自社物件にしたらどうかと思うが?』

◎(財務部長)『どちらが得かの収支をシミュレーションしてみます。シミュレーションの結果を持参しますので、判断してください。』

事例4

●(サービス業経営者)『社員の定着率を上げるためにも、給料のベースアップが必要だ。○○ぐらい昇給したいが、収益と資金繰りは大丈夫かな?』

◎(財務部長)『社長の想定に合わせて、収支と資金繰りをシミュレーションしてみますのでご判断ください。』

事例5

貴社に優秀な財務部長が居れば、社長がやりたいことに対して、収支と資金繰りのシミュレーション及び金融機関対応をしてくれます。極めて有益です。

事例6

◎(財務部長)『売り上げが伸びています。追加で運転資金を○○ぐらい調達したいのですがよろしいですか?』

●(経営者)『頼むよ。』

◎(財務部長)『金融機関との調整が終了した時点で、一度金融機関に同行してください。お願いします。』

事例7

◎(財務部長)『業績改善に努めていますが、もう少し時間が必要です。新たな借入れに関して金融機関はネガティブです。一旦、リ・スケジュール(返済猶予)を行って、資金的な余裕を確保したいのですが、いかがですか?』

●(経営者)『そんなことができるの?』

◎(財務部長)『社長の了解をいただけるなら、金融機関との調整に入ります。都度ご相談します。』

事例8

◎(財務部長)『今月から向こう6か月後までの資金繰りの状況は・・・・・です。ご確認ください。』

●(経営者)『大丈夫だね。』

◎(財務部長)『問題はないと考えます。来月もご報告しますので、確認ください。社長は資金繰りを気にせずに営業(経営)に邁進してください。』

●(経営者)『資金繰りへの安心感は大きいよ。ありがとう。』

貴社に優秀な財務部長が居れば、会社の資金状況を確認しながら、察して上記のような対応を行ってくれます。極めて有益ですが、中小零細企業や創業者が、上記のような財務部長を雇い入れることは、コスト的に現実的ではありません。また、対応頻度もそう多くないため、宝の持ち腐れにもなりかねません。

当事務所の銀行融資プランナー『新・税理士』が、貴社の財務部長的な役割を担います!