【お役立ち情報】IT導入補助金(通常枠)のスケジュール更新について

…第5次の申請締切日は令和6年7月19日です。

IT導入補助金(通常枠)の第4次締切日は6月19日ですが、申請受付スケジュールが更新されて第5次締切日は7月19日となっています。ご検討ください。
IT導入補助金の交付申請には、「gBizIDプライム」アカウントが必要です。gBizIDプライムの取得には2週間ほどかかりますので、まだ取得していない方は早めの手続きが必要です。

【GビズIDホームページ】:https://gbiz-id.go.jp/top/

また、システムメンテナンスのため6月22日の9時から13時の間GビズIDの全ての機能が利用できませんのでご注意ください。

通常枠の概要をみておきましょう。

■補助の対象となる事業

補助の対象となる事業の主な内容は次のとおりです。

(1)日本国内で実施される事業であること。

(2)事務局が認定した「IT導入支援事業者」が登録するITツール(ソフトウエア等)を導入する事業であること。

■補助要件

主な要件は次のとおりです。

(1)日本国内で事業を行う中小企業・小規模事業者等であること。

(2)労働生産性の伸び率の向上について、1年後の伸び率3%以上、3年間の事業計画期間において年平均成長率3%以上となる事業計画を策定し実行すること。

(3)150万円以上の補助金を申請しようとする場合は、以下の要件をすべて満たす3年の事業計画を策定し、従業員に表明していること。

  • 事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加させる。
  • 事業計画期間において、事業場内の最低賃金を地域別最低賃金+30円以上の水準にする。

(4)gBizIDプライムアカウントを取得していること。

(5)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言を行うこと。

(6)gBizIDプライムを利用して、みらデジ事業者登録を行ったうえで、みらデジ経営チェックを実施すること。

※「みらデジ」は、中小機構が実施する中小企業・小規模事業者等の経営課題をデジタル化により解決することをサポートするポータルサイトです。
【みらデジホームページ】
https://www.miradigi.go.jp/info/240129_1/

■補助対象経費

ITツールの導入に係るソフトウエア費、導入関連費等が対象となります。

■補助率および補助金額

(1)補助率:1/2以内

(2)補助金額
ソフトウエアが保有する機能の導入により、労働生産性が向上する、または効率化される業務プロセス(顧客対応、決済、会計、総務等)の数によって次の金額が支給されます。

  • 1プロセス以上の場合:5万円以上150万円未満
  • 4プロセス以上の場合:150万円以上450万円以下

詳しくは以下の事務局ホームページからご確認ください。
https://it-shien.smrj.go.jp/


〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。