【お役立ち情報】「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」について
…省エネにつながる既設設備の更新に利用できる補助金です
「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」は、工場・事業場等における既設設備・システムの置き換え、製造プロセスの改善等により、省エネルギー化を行う際に必要となる費用の一部を補助してくれるものです。概要をみておきましょう。
■補助対象事業主
事業活動を営んでいる法人および個人事業主が対象です。
■補助の対象となる事業
◇省エネ設備導入
工場・事業場等における既設設備・システムの置き換え、製造プロセスの改善等の改修による省エネルギー化事業
◇電力需要平準化対策
工場・事業場等における既設設備・システムの置き換え等により、電力需要平準化時間帯の電力使用量を削減する事業
■補助対象経費
◇設計費
機械装置、建築資材の設計費やシステム設計費等
◇設備費
機械装置等の購入、製造、据え付け等に要する費用
◇工事費
補助事業の実施に不可欠な工事に要する費用
■補助金額
対象となる経費の1/3以内で、1事業の上限は50億円(下限100万円)です。
※エネルギー管理支援サービス業者と連携し、エネルギーマネジメントシステムを導入する場合は、対象経費の1/2以内となります。
■募集期間ほか
平成27年6月から公募開始の予定です。
申請額が予算額(約400億円)に達すると募集期間内でも受付終了となります。
同様の補助金では、「省エネルギー設備導入補助金」が公募開始から約1か月で予算額の800億円に達して受付終了となりました。
設備の更新等をお考えの方は、早めにご検討ください。