【お役立ち情報】IT導入補助金(特別枠)について


…新型コロナ対応でITツールの導入をお考えの方はご検討ください。

IT導入補助金の「特別枠」(C類型)は、新型コロナウイルス感染症が事業環境に与える影響を乗り越えるために、サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備に取り組む事業者によるITツール(ソフトウエア、サービス等)の導入を支援してくれる補助金です。
交付申請期限は2020年12月下旬で、その間に複数回の締切日が設定される予定です。

概要をみておきましょう。

■補助対象事業者

日本国内で事業を行う中小企業・小規模事業者等が対象です。

■補助対象要件

新型コロナウイルス感染症の影響に対応する以下の取組を行い、生産性の向上を図るために、事務局(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)が認定した「IT導入支援事業者」が登録するITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する事業が対象となります。

  • サプライチェーンの毀損への対応
    顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資を行うもの。
  • 非対面型ビジネスモデルへの転換
    非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するためのIT投資を行うもの。
  • テレワーク環境の整備
    従業員がテレワークで業務を行う環境を整備するために必要なIT投資を行うもの。
■補助対象経費

ソフトウエア費、導入関連費、ハードウエアレンタル費等が対象となります。

■補助金額

対象となるIT導入費用の2/3以内で、下限額30万円から上限額450万円が支給されます。

■申請要件

申請にあたっては、給与支給総額の増加や労働生産性の向上を目標とする事業計画書の作成とあわせて、以下のような事前準備が必要です。
(1)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の要件である「情報セキュリティ対策5か条」に取り組むことへの同意
(2)gBizIDプライムアカウントの取得
※アカウントの取得については以下のホームページからご確認ください。
https://gbiz-id.go.jp/top/

■その他

補助の対象となるITツールは業種・業務ごとに分類されており、導入するITツールの数など細かな要件もあります。
詳しくは以下のホームページからご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。